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水郷佐原あやめパーク(千葉県香取市)

 「水郷佐原(さわら)あやめパーク」は2020年6月2日から営業を再開しているが、「あやめ祭り」は中止となっている。「園内舟巡り」などのイベントはないが、花菖蒲を見て楽しむことはできる。
 「あやめパーク」で見られるのはハナショウブ(花菖蒲)で、400品種150万本が植えられている。「花菖蒲は、『ノハナショウブ』という野生の花菖蒲に改良を続け園芸化されたもの……。改良された地名をとって江戸・伊勢・肥後系などに区別され、多くの品種が生まれ」た(「香取市観光サイト」より)。「いずれ菖蒲(しょうぶ)か杜若(かきつばた)」とよくいわれるように、「アヤメとカキツバタは似ていて区別がつきにくい」。「どちらも優れていて優劣がつけにくい」という意味らしい。もちろん私には、アヤメもカキツバタもハナショウブも厳密に区別できない。それぞれの違いについては前出の「香取市観光サイト」を参考にして欲しい。

 「あやめパーク」は、水郷筑波国定公園内にあり、水と緑を生かした公園。近くには水郷潮来(いたこ、茨城県潮来市)や加藤洲十二橋(かとうずじゅうにきょう、千葉県香取市)など、見どころが多い。なお水郷とは、利根川の下流のように、低湿地で、水路網が発達し、水上交通への依存度が高い地域のこと。私は、「あやめパーク」を訪れるときは香取市佐原(さわら)にある、「江戸時代の風情が残る街並み」も見に行くことにしている。
 「あやめパーク」へ行くには、JR成田線佐原駅からシャトルバスに乗る(今年は運休しているので、佐原循環バスに乗る)。月曜定休。私は、東京駅から「あやめパーク入り口」を通過する高速バスを利用することもある。営業や交通などの情報をじゅうぶん確認して訪れて欲しい。

<写真>撮影は2018年6月17日
⇓水郷佐原あやめパーク。2020年6月2日から開園しているが、舟巡りなどのイベントは中止。
水郷佐原あやめパーク2018061701
水郷佐原あやめパーク2018061702
水郷佐原あやめパーク2018061703
水郷佐原あやめパーク2018061704
水郷佐原あやめパーク2018061705
⇓アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの違いは「水郷佐原あやめパーク」(香取市観光サイト)を参考にして欲しい
水郷佐原あやめパーク2018061706
⇓例年7月に「はす祭り」が催されるが、今年は中止。ハスの花は見られる。
佐原あやめパーク2018061707b
水郷佐原あやめパーク2018061708
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トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(埼玉県飯能市)

 西武池袋線仏子(ぶし)駅を下車(注①)。富岡入間線を歩いて「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」へ。ここへ歩いて行くなら、元加治(もとかじ)駅で下車するのがふつう。公園を出ると駿河台大学のそばを通り(二本木飯能線)、桜山展望台のある加治(かじ)丘陵をゆっくり散策。再び仏子駅に戻り帰宅。
1.トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(埼玉県飯能市)
 「北欧の童話作家として有名なトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれた公園」。「開園から20年を過ぎてもなお、たくさんの人に世代を超えて愛され」ているという。トーベ・ヤンソンは「ムーミン」シリーズを発表した、フィンランド生まれの作家。国際アンデルセン賞などを受賞している。なお、2018年に開業した「ムーミン・ランド」(飯能市)とはまったく別なので注意。
 公園の入場料も駐車料金も無料。子どもばかりでなく、大人もじゅうぶん楽しめる。遊具はなく、自然とふれあう公園。しかし「きのこの家」はとても楽しめる。道路を挟んで反対側には阿須(あず)運動公園もある。
 「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」公式サイト
2.加治丘陵(埼玉県飯能市~入間市)
 加治丘陵は、埼玉県飯能市と入間市にまたがる丘陵。標高は179mの里山。地元の人たちのよき散策路となっている。晴れた日には、桜山展望台から富士山、丹沢、秩父連山、都内の高層ビル群などがよく見える。また間近には狭山茶の畑(入間市)が広がっている。丘陵の中はよく整備されており、標識もしっかりしている。ただ、この丘陵の「入口」は(地元以外の人には)分かりにくい。地図(注②)などでじゅうぶん確認してから行くのがよい。

<写真>2019年12月5日撮影
①トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
⇓子どもの森公園へ。右の建物は子ども劇場
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120501
⇓子ども劇場(屋根)
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120503
⇓きのこの家
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120502
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120504
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120505
⇓森の家
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120506
⇓自然とふれあう公園
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120507
⇓建物は順に、(左)きのこの家、(中)子ども劇場、(右)カフェプイスト(プイストはフィンランド語で「公園」) 
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園2020120508
②加治丘陵
⇓桜山展望台
加治丘陵桜山展望台20191205009
⇓展望台からは富士山のほか、丹沢、秩父連山、都内の高層ビル群などもよく見える加治丘陵桜山展望台より20191205010
⇓入間の茶畑(狭山茶)
加治丘陵より狭山の茶畑20191205011
<注>
①「仏子」(ぶし)の地名の由来は……「仏子の地名の由来を探る
②「入間市加治丘陵」の地図(PDF)はここから手に入れることができる。
<資料>
①『東京発 半日ゆるゆる登山』(ヤマケイ新書)2019年
②『東京発 半日徒歩旅行』(ヤマケイ新書)2019年

平林寺(埼玉県新座市野火止)

 平林寺(へいりんじ)は、1375(永和元)年、今からおよそ650年ほど前の南北朝時代に、現在のさいたま市岩槻区に創建された。江戸時代、第3代将軍家光、第4代家綱のもとで幕府老中を務めた川越藩主松平信綱の遺命により、新座市野火止に移転した。
 境内は広大で43ha(東京ドームの約9倍)もある。見学できる建物は総門、山門、仏殿、中門で、本堂は公開されていない。武蔵野の面影を残す雑木林は1968(昭和43)年に国の天然記念物に指定された。このためか、紅葉の名所として知られているわりには、きれいに紅葉する木は少ない。(平林寺のリーフレット及びHPより)

<写真>撮影はすべて11月30日
平林寺2019122501
平林寺2019122502
平林寺2019122503
平林寺2019122504
平林寺2019122505
平林寺2019122506

偕楽園(茨城県水戸市)

 午前中に、笠間市の「石切山脈」(前山採石場)を見学し、午後には水戸市へ向かう。「石切山脈」のあるJR水戸線稲田駅からJR常磐線水戸駅へ。さらに水戸駅からバスに乗り、偕楽園(かいらくえん)と千波湖(せんばこ)へ行く。今回は、弘道館などは訪れなかった。
 偕楽園は梅の名所として知られている。日本三大庭園のひとつ。早春に約100品種、3000本の梅の花が咲く。以前も春にここを訪れたことがあるが、今回も園内の好文亭とその周辺を散策した。好文亭は、木造二層三階建ての本体と、木造平屋建ての奥御殿(本体の北側)からなる。三階(楽寿楼)からは千波湖が一望できる。
 水戸藩第9代藩主徳川斉昭(なりあき)は、講道館(藩校)を建設し、偕楽園の造成も行った。斉昭は、文人ばかりでなく、家臣や領地の人々を集めて、詩歌などの会を催したという(偕楽園のパンフレット)。
 千波湖は、偕楽園の麓に広がる淡水湖。千波湖とその周辺は、偕楽園の借景となっている。周囲は約3㎞、最大深度は約1.2m(分類上は「沼」)。多くの市民が湖の遊歩道を散策したり、ジョギングをしたりしていた(千波湖公式HP)。

<写真>すべて11月29日に撮影
⇓偕楽園 
偕楽園2019121801
⇓木造二層三階建ての本体
偕楽園2019121802
偕楽園2019121803
偕楽園2019121804
⇓楽寿楼(3階)からの眺め
偕楽園2019121805
偕楽園2019121806
⇓奥御殿、本体の北側
偕楽園2019121807
偕楽園2019121808
⇓千波湖
千波湖2019121809
千波湖2019121810

「石切山脈」(茨城県笠間市)

 茨城県笠間市にある、日本最大級の花崗岩の採石場を通称で「石切山脈」と呼んでいる。岩石帯は東西10キロ、南北5キロに及び、深さは1.5キロあると言われている。ここで採れた白い高級石材(御影石)は、国会議事堂や最高裁判所の建築物、東京駅丸の内駅前広場の石畳などに使われている。
 JR水戸線稲田駅から徒歩20分ほどで、前山採石場に着く。現在、ここは稼働していないが、見学は自由。採石場のすぐ手前にある中野組石材工業で受付をすると、丁寧な案内をしてくれる(無料)。いっぽう、前山採石場からずっと山奥にある奥山採石場は稼働中だが、事前に許可を求めないと(有料)、見学できない(朝日新聞2019年11月9日などを参照)。 

<写真>
⇓石切山脈(前山採石場)
 かつては採石場の下まで歩いて行くことができたが、今では雨水が溜まって池になっている。
石切山脈2019121401
石切山脈2019121402
石切山脈2019121403
石切山脈2019121404
石切山脈2019121405
⇓隣接する石材工場
石切山脈2019121406