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釧路湿原 塘路湖 旧標茶町郷土館

1.釧路湿原~細岡展望台
 JR釧路湿原駅で降りると、急斜面の木の階段を上り、さらに700mくらい歩くと細岡展望台に至る。この展望台からは「蛇行する釧路川」がすぐ目の前に広がる。湿原の背後には「雄・雌阿寒岳」も遠くに眺めることができる。釧路湿原の展望台のなかでは、ここ細岡展望台が、私の、最もお気に入りの場所だ。展望台近くの細岡ビジターズラウンジで少し休憩をしてから釧路湿原駅に戻る。
 釧路湿原は、1980年に「ラムサール条約」(水鳥湿地保全条約)の登録湿地となり、1987年には日本で28番目の国立公園に指定された。こうして、釧路湿原はかつての「不毛の大地」から「ラムサール湿地」、そして「国立公園」へと「羽ばたいた」(注①)。
 私は1973年と1975年の、いずれも夏、列車とバスでこの釧路湿原を通過し、釧路駅を経由して根室に向かった。「恐ろしい」くらいの自然を残したこの湿原が、いまや大観光地になるとは、夢にも思わなかった。

2.塘路(とうろ)湖と旧標茶(しべちゃ)町郷土館
 塘路湖は、釧路湿原国立公園最大の湖。湖水はアレキナイ川を経て、やがて釧路川本流に注ぐ。湖畔には塘路湖エコミュージアムセンターや標茶町博物館などがある。
 休館中であった標茶町「郷土」館は2018年(平成30年)7月、隣接地に標茶町「博物」館として新たに開館した。旧郷土館の建物は、もともと「明治18年(1885年)設置の旧釧路集治監本館として新築されたが(注②)、昭和44年(1969年)現在地に移転復元したもの」(「森と湖のとうろウォーキングマップ」より)。なお現在、この「集治監」(旧郷土館)の内部は見学できない(注③)。

<写真>
①釧路湿原~細岡展望台
⇓細岡展望台
釧路2018091212
⇓釧路湿原を流れる釧路川
釧路2018091213
②塘路湖
釧路2018091208
③旧標茶町郷土館
⇓この建物は、もともとは明治18年(1885年)設置の釧路集治監本館
釧路2018091209
釧路2018091214
<注>
①釧路市地域史料室編『新版 釧路湿原』2008年
②釧路集治監は、現在の北海道標茶高等学校のあたりに開設された。高校には今も集治監時代の建物(「書庫」)が残されている。現在、この建物は高校の記念館として利用されている。
ブログ函館深信「釧路集治監跡-釧路集治監を訪ねる旅3」に詳しい
旧標茶町郷土館「展示室」
また、旧郷土館館内の様子などは、ブログ「もののふ紀行」にも詳しい。
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