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JR新宿駅西口 淀橋浄水場と都庁舎

①新宿新都心と淀橋浄水場
以下、「東建月報」2000年2月号(注1)に掲載された「新宿新都心と淀橋浄水場」より、新宿新都心(注2)の変遷を簡略に顧みることにする。
「明治32年<1899年>、……1日17万立方メートルの水を鉄管の水道網で都心部に供給する最新システムの淀橋浄水場が<現在のJR新宿駅西口に>完成した。」「その後、明治、大正、昭和と大震災や戦争を経て、67年間、東京の人々の生活を支えてきた淀橋浄水場も、昭和40年<1965年>3月31日、その歴史の幕を下ろすことになった。」「淀橋浄水場は東村山浄水場にその機能を移し、この跡地と周辺を含む96ヘクタールの区域に、道路や公園を整備し、官庁街、オフィス街、デパート、ホテル、商業施設等を有機的に配置する立体的で効率的な新宿新都心計画がスタートした。」計画の決定は昭和35年(1960年)のこと。「昭和42年<1967年>に西口駅ビル、西口広場および駐車場が完成、翌昭和43年<1968年>には新宿中央公園が竣工した。この間、駅周辺では百貨店や大型ビルの建設が相次いで進められ」る。「昭和46年<1971年>は新宿初の超高層ビル、京王プラザホテルが完成……、昭和49年<1974年>には住友ビル、KDDビル、三井ビルが竣工、51年<1976年>には安田火災本社ビルと次々に200メートル級のビルが完成し、本格的な超高層ビル時代へ突入していった。」「そして平成2年<1990年>、東京都庁舎が完成……。」平成28年(2016年)、JR新宿駅南口のさらに南側に「新南口」が誕生(なお、この「新南口」は旧「新南口」や旧「サザンクロス口」と同じエリアにある)。新南口の改札は、新南改札と甲州街道改札、ミライナタワー改札の3か所。

②東京都庁舎
ブログ「歴史ファイル東京編」(都庁舎概要)より、下記に一部を引用させていただいた。「丸の内の旧都庁舎は、1970年代には建物の老朽化、狭隘化、分散化といった問題が発生しており、解決が望まれていた。」「1985年9月に都議会で“東京都庁の位置を定める条例”が可決され新宿副都心に<新庁舎が>建設される」ことになる。「1991年4月1日に丸の内の旧庁舎から移転し、都庁としての業務をスタートした。第一本庁舎、第二本庁舎、都議会議事堂の3棟からな」る。
・東京都庁第一本庁舎…地上48階、地下3階。高さ243.4メートル
・東京都庁第二本庁舎…地上34階、地下3階。高さ163.3メートル
・東京都議会議事堂…地上7階、地下1階。高さ41.0メートル

(注1)「東建月報」は東京建設業協会の月間機関誌。2000年2月号の「シリーズ世紀を架ける-東京のインフラ整備」より引用。
(注2)新宿「新」都心は、新宿「副」都心ともいう。昭和31年(1956年)、首都圏整備法が公布。昭和33年(1958年)の首都圏整備計画により、新宿・渋谷・池袋が副都心と定められた。その後、昭和35年(1960年)に決定された新宿副都心計画により開発が進められる。
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